陸上競技部の野澤綺花さん(教育学部3年)が、東京五輪の聖火リレーでランナーとして聖火をつなぎました。
聖火リレー4日目となる3月28日、茂木町で真岡鉄道の線路沿いを走り、蒸気機関車と並走する場面もありました。
野澤さんコメント
「地元市貝町の代表として聖火ランナーを務めさせていただき、たくさんの方から『元気がもらえた』『感動をありがとう』など温かいコメントをいただきました。役目が果たせたことを幸せに思います。
スタート前には雨が上がり、SLとの共走ができたことには私も感動しました。走っている間は楽しさと幸せを噛み締めていました。約200mと短い距離でしたが、この貴重な時間を私は一生忘れません。
雨が降る中、支えてくださったスタッフやボランティアの方々をはじめ、沿道やライブ配信で声援をくださった方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。聖火が無事に東京まで繋がることを願います。」
全国都道府県対抗女子駅伝に県代表として出場した野澤さん
並走したのは1933年製の蒸気機関車「SLもおか」
1年越しの夢が叶い、笑顔を見せる野澤さん(下野新聞社提供)