今年、プロ野球で日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が12月1日、本学で1年ぶりの特別講義を行いました。450名収容の教室は立ち見が出るほど多くの学生が詰め掛け、栗山監督を迎えました。
はじめに奥島孝康学長から特別功労賞が贈呈され、栗山監督からはユニフォームが手渡されました。
続いて行われた特別講義では、大谷翔平投手に話が及ぶと、同年代である学生たちはみな真剣に聞き入っていました。
栗山監督は「成功する人間には、必ず応援してくれる人がついている。応援してもらうためには、人を喜ばせることが当たり前にできることが大切だ」とこれから社会に出る学生にメッセージを送りました。
講義の最後には、先日のインカレで日本一に輝いた女子バスケットボール部の上原もなみ主将から花束を受け取り、会場の学生から大きな拍手が送られました。
栗山監督は、2004年に本学経営学部の助教授に就任し、2008年には教授に昇格。2012年からは監督就任のため休職していますが、毎年シーズンオフに特別講義を行っており、今回が5回目となります。
本学初の特別功労賞を手にする栗山監督と奥島学長
熱気があふれた会場
分かりやすい話で学生を惹きつけた栗山“教授”
女子バスケ部上原主将から花束を受け取る栗山監督