第9回国際ビジネス研究インターカレッジ大会が11月30日、本キャンパスで開催されました。
同大会は、大学で国際ビジネスを研究しているゼミナールが研究成果を学術論文で提出のうえ、学術論文形式で発表し、得点を競う全国大会です。本学の内堀敬則ゼミナール(国際マーケティング戦略研究)と、鈴木仁里ゼミナール(グローバルビジネス研究)をはじめ、10大学12ゼミ26 チームが参加しました。
内堀ゼミナール
「外食産業のグローバル展開の実態 -国際化戦略の動向と持続的可能性―」
「海外先行事例にみるオーバーツーリズム解消策ー持続的なインバウンド市場発展の鍵をさぐるー」
鈴木ゼミナール
「日本のおもてなしの外国人向け適応化行動の研究ー現場マネージャーのケイパビリティに注目してー」
「消費者のプライバシー問題の回避行動ープライバシー・パラドックス構造の解明ー」
■大会結果
総合優勝 日本大学臼井ゼミナール「Online Purchasing Behavior of Japanese: From the perspective of Pre-Purchase Image」
髙野祐奈さん(経営学部3年・内堀ゼミ長)の感想
「私は論文執筆にあたり、実際に企業へ行きヒアリングやアンケート調査を行っており、実証的な研究ができたと思います。初めての経験ばかりで挫けそうになる場面もありましたが、仲間とのコミュニケーションを密にしながら、最後まで全力をつくすことができました。ここまで成し遂げられたのも内堀先生をはじめ、たくさんの方々のサポートのおかげです。また白鴎大学での開催にあたり、多くの本学学生に大会の企画から運営までお手伝い頂きました。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました」
内堀敬則教授コメント
「本年で9回目となる大会は年々拡大しており、長崎や大阪、名古屋など全国の大学から国際ビジネスを研究している学生と教員が白鴎大学に集うことになりました。英語でのプレゼンテーションも多数あり、すべての参加者にとって本学の理念である「PLUS ULTRA(さらに向こうへ)」の精神で大会に臨んでもらえたと思います。発表終了後には、かもめ食堂で懇親会と表彰式を実施し、健闘を称えあう一幕もありました。学生たちには、大会での経験を拠り所に、今後の飛躍に繋げてもらいたいと思います」
外食産業の実態を発表した内堀ゼミナール
オーバーツーリズム解消策を考案した内堀ゼミナール
外国人向け適応化行動を研究した鈴木ゼミナール
消費者のプライバシー問題を調査した鈴木ゼミナール
出場者全員での記念撮影