第14回学生法律討論会を7月3日、本キャンパスの白鴎国際ホールで開催しました。これは事前に発表された民法の事例問題についてチームごとに立論と質疑応答を行い、その内容をもとに審査員が順位を決定するもので、本学法学部の白石智則教授を中心に毎年行っています。今回は法学部のゼミなど4チームが出場し、損害賠償請求の問題について白熱した討論を展開しました。討論後は、事例作成と審査を担当していただいた筑波大学法科大学院の白石友行准教授による講評、順位が発表され蓮田哲也ゼミが優勝を飾りました。
蓮田ゼミの永井 舞佳さん(3年生)の感想
「法律討論会に参加して、本当に良かった。当初、大勢の前で話すことに大きな不安もあったが、仲間と共に積み重ねた準備がやがて自信となり、優勝という結果に結びついて大変嬉しい。文章構成や効果的なプレゼンテーションの進め方も学ぶことができた。みんなでひとつの目標を成し遂げる達成感は、普段の生活では味わえない貴重なもの。今後も多くの学生がこの討論会に参加し、切磋琢磨して欲しい」
スライドを用いた立論発表
積極的に質疑をする出場者
出場者と関係者で記念撮影