白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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裁判員制度開始10年にあたり国際シンポジウムを開催

2019/05/23

 裁判員制度の開始から10年を目前に控えた5月18日、国際シンポジウム「裁判員制度と検察審査会強制起訴制度の10年」が本キャンパス白鴎ホールで開催されました。

 本学法学部の平山真理教授(刑事訴訟法)のほか国内外の専門家による報告とディスカッションが行われ、制度が刑事裁判に与えた影響などを振り返りました。


■登壇者と報告内容 

四宮 啓(國學院大學教授・弁護士) 「裁判員制度施行10年-その成果と課題」

平山 真理(白鴎大学教授) 「裁判員制度と性犯罪事件:なぜ、どのように厳罰化となったと考えられるか」「検察審査会の強制起訴制度概略」

飯 考行(専修大学教授) 「存在感を高める裁判員経験者たち-関係団体を通じた草の根運動」

Dimitri Vanoverbeke(ルーヴェン・カトリック大学教授) 「変動する社会における市民の司法への信頼-ベルギーから見た裁判員制度10年の歩み-」

David T. Johnson(ハワイ大学教授) 「検察審査会制度の改正について」


■コメンテーター

Daniel H. Foote(東京大学教授)

西村 健(弁護士)


*敬称略


2019年5月19日付け 下野新聞


冒頭のあいさつをする清水正義法学部長


パネルディスカッションを進行する平山教授(写真左)


一般の方にも開放された会場


登壇した国内外の識者たち


NHKニュース

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