国土交通省、ヤフー株式会社と白鴎大学の共催で「コワーキングスペースサミット2018」が6月18日、オープンコラボレーションスペース「LODGE」(ヤフー株式会社内)で初めて開催されました。これは、コワーキングスペースの運営者やコミュニケーターが一堂に会し、パネルディスカッション形式で行われたもので、各地のコワーキングスペースでの対流事例や課題を共有するとともに、登壇者や参加者同士の新たな繋がりによる対流を促進したものです。会場には、関係者も含め100名以上の方が参加。活発な議論がなされました。
国土交通省は、さまざまなヒトや情報の対流促進の場である「コワーキングスペース」を、イノベーションを創出する「知的対流拠点」と位置付けています。白鴎大学では、茨城県結城市のコワーキングスペース「yuinowa(ゆいのわ)」と連携し、経営学部の小笠原伸教授が中心となって運営の助言、支援などをなっています。
小笠原伸教授のコメント
多くの来場者の方々を得て大変有り難く思っております。コワーキングスペースに限らず、都市の装置として今後知的交流を創出する空間は社会に多く求められるものと考えており、今後とも地方自治体や企業の関係者が関心を持っていただくことができれば幸いです。国土形成計画における「対流」の創出については、白鴎大学としても都市戦略の観点から研究を続けてまいります。共催いただいた国土交通省、ヤフー株式会社の皆様にも心より感謝いたします。
【メディア掲載】
<掲載日>2018年6月23日
<媒体名>茨城新聞
<内容・ネットニュース> 共有オフィスの普及目指し討論 都内で、結城から参加
2018年6月23日付け 下野新聞
満席となった会場
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ファシリテーターを務めた小笠原教授
「コワーキングスぺースサミット2018」の登壇者たち