北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が11月29日、経営学部に籍を置く本学で特別講義を行いました。栗山監督の話を聴講しようと多くの学生が詰めかけ、450名収容の教室は満員となりました。講義のなかで栗山監督は、大谷翔平選手の入団からメジャー挑戦までの歩みを紹介。「大谷選手は寮の部屋は本であふれている」ことを明かし、自身も熱心な読書家である栗山監督は「今までやってきている範囲のなかで、ものごとを考えても幅は広がらない。読書などで人間の幅を広げることが大切だ」と説きました。約1時間の講義に学生たちは興味深そうに聞き入りました。

栗山監督は、2004年に本学経営学部の助教授に就任し、2008年には教授に昇格。2012年2月からは監督就任のため休職していますが、毎年シーズンオフに特別講義を行っており、今回が6回目となります。

学生の前で熱弁をふるう栗山監督

授業開始前から多くの学生が詰めかけ満員となった会場

特別講義前に行われた教職員主催の「栗山監督を囲む会」