都市戦略を研究する経営学部の小笠原伸ゼミナールが、昨年に続いて2回目の成果発表会を7月21日(金)に開催しました。
今回は経営学部が来夏小山駅前に竣工の新校舎へ移転することを踏まえ、「北関東の結節点を考える」と題してテーマを設定。「定住自立圏構想」・「起業支援」・「都市機能」・「交流空間と観光」に分かれた4グループは、関係する自治体や団体などからヒアリング調査し、北関東の未来と可能性について研究成果と企画発表を行いました。自治体や商工会議所の関係者も参加し、貴重な意見交換の場となりました。小笠原教授は「地元自治体だけでなく、地域社会をもっと広域の視点でみつめてゆく必要があるのではないか。本学の立地を北関東の結節点と位置づけ、ネットワーク性と地域の集積に新しい価値を見出したい」としています。
「定住自立圏構想」について発表する学生
「起業支援」グループの学生たち
会場からの質疑に答える学生
発表会を終えたゼミ生と小笠原教授