本学教育学部の山野井貴浩准教授が、
「ゲンジボタルの国内外来種問題を通して生物多様性の保全について考える」授業の開発をしました。近年減少しているホタルは、日本各地で放流されていますが、ホタルは地域によって遺伝子や生態が大きく異なることが分かってきていて、遺伝子タイプを考慮しない放流活動はその地域のホタルの減少に繋がります。生態系を守るため、同じ種であっても遺伝子や生態が異なることを考慮し、生息環境を整備することが大切であることを、中学生を中心に理解してもらえる教材です。
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2016年10月