白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

法学部

教員紹介詳細

教員氏名 児玉 博昭 (コダマ ヒロアキ)
職名 教授
最終学歴・学位 政策研究大学院大学政策研究科博士課程・博士(政策研究)
専門分野 政策学、行政学
学協会活動 日本公共政策学会、日本行政学会、日本計画行政学会等
【主な著書・論文等】
「地域医療をめぐる合意形成と財源確保」2019.12『白鴎法学』第54号
「自治体における自治基本条例の制定意義」2019.6『白鴎法学』第53号
「自治体における公民連携の現状と課題」2018.1『白鴎法学』第51号
「危機の政治的余波と危機管理の管理」(博士号学位論文)2017.3、政策研究大学院大学(博第161号)
「英国における政策評価システムの検証とわが国への示唆」2011.5『白鴎法学』第37号
「自治体における出資法人の改革」2011.3『白鴎大学法政策研究所年報』第4号
『危機の政治的余波と危機管理の管理』(単著)2019.3、日本評論社
『大震災と日本の法政策』(共著)2013.1、丸善プラネット
『図解東京都を読む事典』(共著)2002.3、東洋経済新報社
『英国の社会保障政策の評価に関する研究』(共著)2002.3、厚生科学研究費補助金政策科学推進研究事業報告(H13-政策-05)


◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆
【問題関心】
 私の主な問題関心は、自治体の政策形成と行政経営である。私はこれまで栃木県の審議会委員や栃木市の参与などを務める中で、都道府県や市町村において、総合計画の策定から行政改革の推進、行政評価の実施、自治基本条例の制定、さらには森林環境税の導入と事業評価、社会貢献活動の促進、自治制度改革の研究まで幅広く行政実務に関与してきた。これら自治体における政策形成の諸相(政策決定、政策実施、政策評価、政策法務、政策財務、政策連携、政策研究など)を体系化し学術的に考察することが私の研究課題である。実践を伴わない学問は空虚であるし、学問に基づかない実践もまた浅薄である。理論と実務を融合させ、学問と社会の双方に有意な研究を目指したい。

【現在の研究テーマ】
 自治体の政策形成に関しては、地方創生総合戦略の実績を検証し、今後の総合計画策定に反映させること、森林環境税の実績を検証し、国税と地方税の関係を整理することなどが当面の研究課題である。また、行政経営に関しては、合併市町村における地域自治制度の現状と課題、都道府県における公民連携・自治体間連携の推進方策を考察し、今後の地方自治制度のあり方を模索することを当面の研究課題としている。

【学生へのメッセージ】
 課題が山積し、転換期にある現代社会にあって、私達に必要なのは、幅広い知見と深い考察によって問題を読み解く力、混沌とした状況の中で正しい選択を導く力、そして時代を先取りし未来を構想する力です。これらを志向することを政策学では「政策マインド」と呼びますが、学生の皆さんが大学生活を通じてこの「政策マインド」を培い、新しい時代の担い手となることを願っています。