About
教職支援センター
について
センターの概要
本学では令和4年度に、教員を目指す本学学生はもちろんのこと、教育に携わる方や関心のある方々に、総合的な教育支援を行い、教育現場をより一層活性化すべく、教員養成や教育臨床に関わる総合センターとして「教職支援センター」を設置しました。これは、本学の各学部(経営・法・教育)および、他の教育機関や地域社会との連携を図り、教職課程における教育職員の養成・採用・研修など総合的な教育指導・支援を行うとともに、全学的な教職課程のマネジメントならびに教員研修を円滑に実施することも目的としたものです。今後、優れた指導力を有する教員の養成、学校現場が抱える問題についての研修や最新の教育に関する情報の発信などを、現場と連携していく予定です。
目的
当センターは、各学部・専攻・コース等と協働して、本学に共通する教育職員免許状・資格を取得させるための教職課程・保育士養成課程(以下「教職課程」という。)及び関連業務を運営し、教職課程における教育職員の養成・採用・研修など総合的な教育指導・支援に関する企画・運営・評価・改善、社会的連携の強化などの推進を図り、本学における全学的な教職課程マネジメントおよび教員研修を円滑に行うことを目的とする。
組織構成
センター長 | 副センター長 | センター専任教員 | |
センター兼任教員 | 部門長 | 教職アドバイザー | 専属事務職員 |
主な共通事業
- 教職課程カリキュラムに関すること
- 教育実習・保育実習に関すること
- 教職課程履修支援に関すること
- 教職課程の調査・研究に関すること
- 教職課程の教員研修に関すること
- 学校インターンシップ・介護等体験・教育ボランティア活動に関すること
- 栃木県教育委員会、各県・市町村の教育機関及び公立・私立学校並びに系列学校との教育研究連携の推進に関すること
部門別の事業内容
[実習指導部門]
実践的指導力と専門性を兼ね備えた教員養成をめざす大学―学校現場往還型のカリキュラムを管理・運営しています。具体的には、教育実習事前事後学習のコーディネートをしながら、本実習(教育実習Ⅰ・Ⅱ)に生きる事前事後学習の内容や実習生の成長を支える教育実習運営の在り方等の充実を図っています。
[教職支援部門]
在学中から教職に就いた後までも、継続的な教職キャリア支援の組織体制づくりや学修方法に関する相談・受付等、教師を目指す学生への総合的な支援体制の構築を推進しています。具体的には、教員採用試験合格をめざして、年間を通した教員採用セミナーや教職ガイダンスを行い、その延長として、全国に教員として勤務している本学出身の先生方との教職支援ネットワークの構築を図っています。
[教育課程開発部門]
全学的な教職課程カリキュラムの管理・運営を行い、教育職員の力量形成を図るための教員研修を推進しています。具体的には、教職課程カリキュラムの管理・運営のための自己点検評価活動を行い、教員養成システムの検討や現職教員としての資質能力の向上等、様々な角度から学校教育支援を図っています。