白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

経営学部

教員紹介詳細

教員氏名 元田 成(モトダ セイ)
職名 教授
最終学歴・学位 東京大学文学部英米文学科・文学士
専門分野 テレビ・メディア、ジャーナリズム、メディア・リテラシー、取材・番組制作
学協会活動 日本マスコミュニケーション学会
【主な著書・論文等】
〔制作した番組〕
「ニュース プラス1」(徳光和夫キャスター)
「きょうの出来事」(桜井良子キャスター) 
「参院選開票特番」(日本で初めて全国出口調査を実施・放送 1992・7・26)
「検証 戦争報道」(イラク戦報道を分析・検証 2003・5・12)


◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆
【問題関心】
 私は長い間テレビ報道の現場で仕事をしてきました。ジャーナリストとして、時には歴史の激動を目の当たりにする経験をしました。そして今は、教育の現場で、次の世代に伝える役割を担うことになりました。過去と現在の報道の成果と課題を研究して伝え、「自分ならどう考え、何を取材し、表現するか?」を学生に問いかけています。
 大きく変わりつつあるメディアの仕組みと特性を見極め、効用と副作用を確認すること、ジャーナリストが新たな事実を明るみに出したり、ジャーナリズムが社会に影響を与える事例を検証していくことが関心事です。放送は影響力が大きいだけに、わが国では近年、自浄作用の手段としてBPO放送倫理・番組向上機構が生まれました。放送の問題点をリアルタイムで浮き彫りにすることも研究課題です。
 インターネットメディアの普及でメディアの発信側と受信側の垣根が低くなりました。その過程で、質や信頼性の問題が浮上しています。私たちは実生活で、受信者として押し寄せる雑多な情報を見極める必要があります。また、発信者として職場や家庭でネットを駆使する場面が増えました。メディアを使いこなすためのメディア・リテラシーの重要性は更に増しています。
 白鷗大自前のスタジオやカメラ機材を駆使して、実際に番組や映像ソフトを制作し、その楽しさを実感する授業も担当しています。作り手の立場を経験することで、情報を集めて、取捨選択し、表現し、発信していく仕組みが分かります。メディア職志望者の育成はもちろん、創造力と表現力を磨く場としても、共同作業で何かを成し遂げる訓練としても活用したいと考えています。

【現在の研究テーマ】
・テレビメディア全般
・時事報道の分析・検証
・放送倫理・BPO
・戦争ジャーナリズム
・放送とネットの関係
・放送の将来像

【学生へのメッセージ】
 私の授業では、まず、メディアとジャーナリズムの素晴らしさ、面白さ、を実感してもらうことになります。「知りたい!見たい!伝えたい!」熱い気持ちからメディアが生まれ、ジャーナリズムが育ちました。日本を見つめ、世界を知る。問題を見つけ、改善の道を探る。そのために、五感を全開にして、対象に迫り、考え抜く。テレビ局出身なの授業では様々な映像を使います。
 メディアとジャーナリズムを学んだり、ソフト制作を経験することは、たとえメディア関係の仕事に就かなくても、様々な場面で役に立つと思います。世の中をさらに広く、深く、知り、能動的に関わろうとするきっかけにしてください。