白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

経営学部

海外留学プログラム

異文化体験報告書

2015経営学部海外留学プログラム 
University of Victoria 私の異文化体験

―英語と人とのつながり―

楚郷 蛍

私はこの三か月の海外留学プログラムを通して、英語を使用してたくさんの国の人々と話すことができた。

次に、さまざまな国から来た学校の友人たちについてである。ビクトリア大学のELPIには、本当にさまざまな国から英語を学びに来ている人々がいた。日本、韓国、中国、台湾、サウジアラビア、コロンビア、ブラジルなど、まだまださまざまな国の人々が来ていた。初めのころは、日本以外の国の人々の積極性にとても驚いた。なぜなら彼らは自分の考えがはっきりとしていて、自信をもって発言や行動をしていたからだ。私はそのときそんな彼らを見て、単純に「なぜ日本人は自信がなく、はっきりとできないのだろうか。」と思ってしまった。自分の悪いところばかりが浮かんできてしまっていた。しかし、しばらくして、韓国人の友人から「いつもみんなの意見を聞いてくれるよね。」と言われたことがあった。そうして、「これは日本人の良いところでもあるのではないか?」と考えるようになった。他人の意見にもちゃんと耳を傾けることができる。その友人からの一言で、私のもののとらえ方を大きく変えることができたように思う。そして、日本の良さというところにも気づくことができた。

そして、英語という言語についてである。日本語には敬語というものがあるが、英語にはほとんどない。私のELPIでの担任の先生も、英語は目上の人に使う言葉、などがほとんどなく、だからとても簡単な言語だ。と言っていた。私はここが英語の素晴らしい部分の1つであると思う。日本の敬語は、相手も自分も固くなってしまう。だが、英語では目上の人に対しても同僚に対しても話し方は何も変わらない。互いに気を遣わずに話すことができるし、年齢などを気にすることなく接することができる。

人は一人ひとり、それぞれに違うバックグラウンドを持つ。同じ国で育った人でも、同じ言語を話す人でも、家族であっても、誰一人として同じバックグラウンドを持つ人はいない。だから、考え方や価値観は違って当然だ。その人のすべてを理解できるわけなどない。分かり合えないことのほうが多いだろう。だからこそ、人と接することはとても楽しいことなのだと思う。簡単なことであるのに、いままでしっかりと考えることができていなかった。そしてまた、英語という言語が私がたくさんの人とつながることのできる幅を大いに広げてくれた。

私は今回この三か月の海外留学プログラムに参加したことで、ほんとうにたくさんの新しい経験をすることができた。そして、ものの考え方も大きく変わった。これから日本で生活していくうえで、今回の留学でまなんできたことをたくさん生かしていきたいと思うし、無駄にしないよう英語の勉強も引き続き行っていきたいと思う。この機会を与えてくれた両親、先生方、かかわってくれたすべての人に感謝したい。