白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

教育学部

教員紹介詳細

教員氏名 内山 須美子(ウチヤマ スミコ)
職名 教授
最終学歴・学位 筑波大学大学院修士課程修了・体育学修士
専門分野 体育・スポーツ哲学、舞踊哲学
学協会活動 日本体育学会、体育・スポーツ哲学会、体育・スポーツ教育学会、日本幼児体育学会、日本ポジティブ心理学会
【主な著書・論文等】
〔国内査読誌〕
・舞踊享受の構造に関する研究―マルティン・ブーバーの理論に依拠して―、体育学研究、1991年
・舞踊研究の視座に関する一試論―丸山圭三郎の理論に依拠して―、体育学研究、1998年
・舞踊の美的体験に関する研究(1)―舞踊創作の構造―、体育思想研究4、1999年
・舞踊と生きる力、体育思想研究5、1999年
・ポストモダンに向けた舞踊の意味論―情動・身体・表現を鍵概念として―、体育・スポーツ哲学研究21(2)、1999年
・舞踊教育における模倣の有効性―世阿弥の「安き位」から「安位」への過程の検討―、スポーツ教育学研究22(2)、2001年

〔研究紀要:過去5ヵ年〕
・白鴎大学ダンス部のボランティア活動の経験効果~幼児のダンス指導を対象とした調査~、白鴎大学論集第31巻第2号、2017
・運動部活動論再検討序説:佐藤の体育の概念規定に依拠して、白鴎大学教育学部論集第11巻第1号、2017
・舞踊教育の規範的原理:バーリンの自由概念からの検討、白鴎大学論集第32巻第1号、2017
・教員養成課程における「体育概説」の授業づくりに関する一考察、白鴎大学教育学部論集第11巻第2号、2017
・新しい幼稚園教育要領に示された領域「表現」とその指導法を読み解く、白鴎大学教育学部論集第11巻第3号、2017
・ダンス学習後のダンス活動への参加に影響を及ぼす要因、白鴎大学教育学部論集第13巻第1号、2019
・幼児期のリズムダンス学習の効果と動機づけに関する考察、白鴎大学教育学部論集第15巻第1号、2021
【問題関心】
1.学校体育から生涯スポーツへの継続動機
2.ダンスの学習動機
3.運動部活動の在り方
4.フロー理論
【現在の研究テーマ】
文部科学省が示す学習指導要領において、学校体育(教科体育・運動部活動)には「心と体を一体としてとらえ、健康・安全や運動についての理解と運動の合理的、計画的な実践を通して、生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる」ことが望まれている。学校卒業後のスポーツライフに継続されるために、体育の授業や運動部活動はどのような在り方をすることが望ましいのかを動機づけ理論としてのフロー理論から解明する。
【学生へのメッセージ】
人生は一度だけ。やりたいことは今すぐ始めましょう。
【担当主要科目】
体育原理、ダンス、身体運動演習(表現運動)、スポーツ科学入門、専門演習A1・B1、卒業研究、子どもの生活と遊び(身体表現)