白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

入試情報

「特待生」という選択
父の納得。娘の安心。

木村 颯記(さつき)さん

教育学部児童教育専攻2018年入学(茨城県立古河第三高等学校出身)

父・佳広さん

白鷗大学には、意欲のある学生のために国立大学並みの学費で学べる「学業特待制度」があります。
学業特待生(学特生)として入学した木村颯記さんとそのお父様に、志望校選びと学業特待制度の魅力を伺いました。

大学受験にあたって、志望校はどのように決めたのですか?

颯記さん
中学生のときに幼稚園の職場見学に行って以来、幼稚園の先生になりたいというのが夢になりました。ですから、志望校選びは、教育学部の幼児教育コースがある大学というのが条件でした。白鷗大学は、自宅から通えるということと、卒業生である従姉からの薦めもあって最有力候補に上げてはいましたが、一人暮らしをしたいという希望もあったので、東京の大学も捨てがたく、両方を受験。どちらも合格し、迷いは解消しなかったのですが、白鷗大学は、無理だろうと思っていた学特生として合格できのたで、ぐっと気持ちが引き寄せられたのは確かです。

娘さんの志望校選びを、親としてはどんな心境で見守っていたのでしょうか?

佳広さん
幼稚園の先生になりたいという話は以前から聞いていましたから、本人がやりたいことはサポートしてやろうという気持ちで見守っていました。白鷗大学は、自宅から通える上に、姪が通っていたという実績もありましたから、安心感がありましたが、一人暮らしをしたいという本人の希望を頭ごなしに否定するわけにもいきません。一人暮らしは、自立心が育つという面もあるでしょうから、本人がそれを望むならと視野には入れていました。

学費など、経済的なことについて、娘さんに何か希望を伝えたことはありましたか?

佳広さん
自宅から通える白鷗か、東京の大学で一人暮らしをするか、最終的には娘の決断にゆだねるつもりでいましたが、白鷗の学特生なら、国立大並みの学費で賄えるというのは、親としてもこの上ない魅力です。東京で一人暮らしをすることになると、かかるお金も随分違いますから、娘に対する接し方も今より大分厳しいものになっていたかもしれません。娘の2つ下に息子がいますから、娘もそれが気がかりだったのでしょう。4年間でどれだけ費用が違うのか試算表を作って見比べていました。

どのように考えて、白鷗大学への進学を決めたのですか?

颯記さん
白鷗の学特生なら、親の経済的負担を軽減できますし、保育士としての就職率も高く、将来も安心というのが決め手になりました。もちろん、一人暮らしはあこがれでしたから、なかなかあきらめきれないところもありましたが、それでも、一人暮らしをしたら、食事も自分で作らないといけないし、日々、生活することにエネルギーをとられて、かえって余裕がなくなるのではないかとも思いました。そう考えると、自宅から通うほうが、時間的余裕ができて、いろんなことにチャレンジできるのではないかとも考えました。

大学生活はいかがですか?

颯記さん
学生の意識が高くて、私も頑張ろうと刺激になります。学特生は2年間の成績で見直しがあるので、まずは勉強を頑張って、3年次以降も学特生を継続するのが目標です。とくにピアノや造形など、高校時代には学んだことのない科目に意欲的に取り組んでいます。幼稚園の先生になるために必要な勉強なので、しっかり身につけたいと思っています。

勉強面以外にサークル活動などはいかがですか?

颯記さん
マネージャーとして野球サークルとスポーツ大会などを企画する学生会に入会しましたし、そのほか、オープンキャンパスの運営などを行う学生リーダーにもエントリーしました。また、平日は飲食店で、週末は結婚式場でアルバイトをしています。忙しいですが、毎日が楽しく、そして、充実しています。いままでやったことのないことにたくさんチャレンジしたいというのが大学生活のテーマなので、4年間の間にもっといろんなことに挑戦したいと思っています。

娘さんの大学生活を見ていかがですか?

佳広さん
もし東京の大学に進学して一人暮らしをさせていたら、大学生活にうまく馴染めているだろうか、食事はしっかりとっているだろうか、アルバイトっていっても、いったいどんなバイトしているのだろうかと、いろいろ不安を募らせていたことと思います。それがいまは、いろいろなことに前向きに取り組んでいる姿をそばで見られるのですから、うれしいですね。サークルにしろアルバイトにしろ、次から次へと挑戦する行動力には正直、驚いています。それというのも、つくづく学特生に合格できたことが大きな自信につながったのではないでしょうか。そうした意味で、学業特待制度には経済的な負担軽減という金銭的な側面以上のメリットがあるように思います。