白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

大学紹介 About HAKUOH

白鴎大学総合研究所

所長あいさつ

ビジネス開発研究所は2010年4月に20周年を迎えました。ビジネス開発研究所は白鴎大学総合研究所のひとつとして、ビジネス開発に関する全般的研究を行うとともに、中小・中堅企業および地場産業の研究や海外との研究、研修等の交流を行い、白鴎大学の教育能力の向上並びに地域産業の振興と活性化、国際交流の促進に努めてきました。具体的な事業としては、著名な経営者等による講演シリーズである「経営セミナー」を1991年以降、毎年2~3回開催しており、2009年度末までに開催した回数は52回にのぼります。本学教員による研究報告会である「研究フォーラム」も1995年以降毎年数回行っており、すでに39回を数えます。地域と連携して行っている事業としては、1999年度より栃木県経済同友会の協力を得て、経営学部のカリキュラムとして「現代企業行動論」を開設しています。これは栃木県内の経営者を毎年8名程度ゲストスピーカーとしてお招きし、"生きた経営学"を学ぶ講座として、直接経営者の方から起業や経営のお話を講義していただいているものです。また、小山市などから地域経済等に関する調査を受託したり、委員会等に研究所や研究所メンバーが委員として参加したりすることで地域と連携した調査・研究活動を行っています。国際交流活動としては、2005年から毎年、提携校である台湾の南台科技大学の社会人大学院生20~30名を日本に迎えて日本企業の視察等を含めた日本の経営を学ぶ2週間程度の研修などを行っています。このほか、「日本の経営を現場にみる研究会」として、年2回留学生を含む学生50名程度の工場見学会なども開催しています。こうしたビジネス開発研究所の各種事業の内容は、研究所員等の研究論文などとともに、毎年「白鴎ビジネスレビュー」(2008年度より年2回刊行)に掲載し、広く大学内外に配布しています。

ビジネス開発研究所ができてからの20年間に、日本の経済、経営をめぐる環境は大きく変化してきました。少子・高齢化や経済・社会のグローバル化の進展、ICT等技術進歩の加速化、地球環境問題の深刻化などその対応が大きな課題となっています。こうしたなか、ビジネス開発研究所は大学の研究所として、これからも国際的に活躍できる人材の育成につながる活動を進めるとともに、地域の大学として地域の発展に貢献する活動にも力を入れていきたいと思います。今後とも皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2010年4月

白鴎大学ビジネス開発研究所長
吉川 薫