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概要

HAKUOH_DigitalBook

心理学専攻のゼミナールゼミナールPICK UP!デジタル社会のさまざまな影響を心理面から検証する【社会心理学ゼミナール】玉宮義之准教授最先端のメディアがもたらす心理的な影響を研究するIT技術の発展によって、私たちの暮らす社会は大きく変わり、人の心にもさまざまな変化と影響を及ぼしています。社会という他者を常に念頭におきながら、人間の行動や認知を捉えていく社会心理学の領域で、多様化するメディアと人の心理との関連性を研究する玉宮准教授。ゼミではSNSやデジタルゲームなど、学生たちが身近なメディアを中心とした研究を行っています。最新のメディア動向に注目する玉宮准教授は、特に近年話題となっている対戦型のデジタルゲーム、eスポーツに関心を寄せています。「現在も世の中にはゲームをネガティブに捉える人もいますが、実はデジタルゲームには、脳や心理にプラスの作用があるのではないかと考えられるようになってきています。たとえばアメリカの研究では認知症の初期段階の人がドライブゲームをすると、脳が活性化するという報告もあるのです」と玉宮准教授。ゼミでは、eスポーツに関連する機材をそろえ、プレイヤー・観戦者それぞれに対して心理学の観点から分析をするなどの研究に新たに取り組み始めました。実験・検証の手法を学び論理的に考える力を磨く「心理学で重要なのは、自ら問題を発見し、科学的に検討してデータを取り、その結果をもとに結論づける、実証科学を重視するということです」ゼミの研究では、必ず学生自身が調査や実験を行い、自分のデータを作成すること。さらにその数値に基づいて考え、結論まで導き出す過程を大切にしています。そのためには物事を客観的に論理だてて捉える能力や、これが本当に正しいのかと疑う批判的な思考が求められます。こうした力を養うため3年次から論文を多く読む習慣をつけ、議論の場が豊富に用意されているのもこのゼミの特長です。「社会心理学では日常におけるあらゆる“なぜ”“どうして”が研究対象となります。ゼミでは学生一人ひとりの関心事を研究として深化させるために、個別の指導を行っています。心理学は人間を対象とした学問であり、自分を知り、社会を知る重要なツールとなります。ゼミでの学びを通して社会貢献と自己実現の両立を図り、将来への道を切り拓いてほしいと考えています」ゼミナール紹介心理学専攻には7つの多種多様な専門ゼミナールがあります。関心のあるテーマを選択し、専門的に深く研究しましょう。(50音順)臨床・発達心理学ゼミナール伊崎純子(臨床心理学)臨床心理学ゼミナール伊東孝郎(臨床心理学)社会学ゼミナール新谷由里子(社会学/教育社会学/家族社会学/社会人口学/人口学)社会心理学ゼミナール玉宮義之(社会心理学)「まちづくり」「国際協力」「ボランティア」ゼミナール結城史隆(文化人類学/地域開発論)認知心理学ゼミナール神戸文朗(認知心理学)生理・環境心理学ゼミナール平田乃美(環境心理学)60HAKUOH UNIVERSITY 2020