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概要

HAKUOH_DigitalBook

学びの特色■心理学の領域をバランスよく学修すると同時に興味に応じた多彩な知識を獲得できる■科学的研究や実践を行うのに必要な基本・専門技能を修得する■主体的にデータを収集・分析し、結果を社会に発信できる能力を身につける■自らの関心に基づき、特定の領域を深く掘り下げて科学的に探求する細やかな視点から人間心理を捉え人との関わりへの理解を深める経営学部経営学科人への支援を思うとき心理学は力になる川村私は中学校の社会科教員になる目標がはっきりあったので、白?大学は目標を叶えられることと、心理学の勉強を同時に実現できた点が魅力でした。黒須私も教員となって、不登校などいろいろな問題を抱える子どもたちを、心理学の視点から支えていけたら、と思って白?大学を選びました。川村そう思うきっかけがあったのですか。黒須高校の部活の先輩と同級生が、二人とも不登校になってしまい、本人も周りも、とても辛かったのです。自分が何かできたらという思いがありました。川村それは苦しかったでしょうね。たとえば「臨床心理学概論」や「青年心理学」はカウンセリングも学びます。興味深かったのは「芸術療法」です。心に傷を抱えてしまった人のセラピーとして芸術を使い、自分たちも絵を描いたり、実際に技法を行ってみたりする実例に沿った授業だったので、面白いなと思いました。そういう実践的なものが2年次になってくると増えてきます。黒須わくわくしてきました!ゼミでは川村さんはどんなことを研究しましたか。川村伊東先生のゼミに所属し、心理的な悩みを抱えた人への適切な支援の方法について研究し、学校だけでなく民間企業で必要な対策も考えました。卒論は「中学生の居場所感と学校適応」です。スクールカウンセラーや福祉との連携も取り上げました。何気ない人との関わりからも気持ちを汲み取れる力を備える黒須心理学を学んでいると言うと、何か特別な世界のように思われることがあります。川村どう生かすかと難しく考えすぎると大変ですが、わりと日常的なところにつながると思います。たとえば会話の時にどういう表情や聞き方をするかなど、社会に出てからも人との関わりは大事なことですよね。1対1だと緊張して自分の本当の思いを出せない人も、絵やものづくりなどを間に挟むと、すごく表情がやわらいだり、気持ちを外に出してくれるようになったり。教育現場でも、子どもたちと話すだけではなくて、何か一緒に活動することから、心理学的に気持ちを読み取ることを学びました。黒須日常的な楽しいことが支援の方向につなげられればいいなと、遊戯療法が気になっています。実は、ボードゲームのサークルを立ち上げたいと考えているのです。自分ならカウンセリングに役立つようなゲームを作ったり、他学部、他専攻の仲間も集め、いろいろな分野の人がそれぞれ勉強していることを生かしたゲームを作って、元気になっていけたらと。川村それはとてもいいですね。私も、夏に100人の子どもたちと100キロの道のりを5日間かけて歩くという行事のサポートボランティアを3年間続けました。心理学は授業以外の場でも勉強したことが生きる学問だと思います。がんばってください。法学部法律学科教育学部発達科学科PICK UP!私のおすすめ科目はコレ心理学専攻「心理学概論」心理学の基礎理論を、日常の事例をふんだんに取り上げながら学ぶ。レポート制作を重ね、調査・研究のスキルも磨く。「専門特講(芸術療法)」造形などの創作活動によって、感情の表出や解放などが起こるメカニズムを、豊富な事例とともに学ぶ。黒須宥斗さん教育学部心理学専攻2年出身校:宮城県多賀城高等学校「私たちの行動の裏にある心理の存在にそうだったのかと驚きと興味が深まりました」川村彩美さん教育学部心理学専攻2019年3月卒業出身校:栃木県立真岡女子高等学校就職先:栃木県中学校教諭「アートが心に働きかける力の大きさを実感教育や身近な生活にも生かせる学びです」HAKUOH UNIVERSITY 202057