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概要

HAKUOH_DigitalBook

英語教育専攻のゼミナールゼミナールPICK UP!外国語の習得に適した活動を心理面から分析し学びをデザインする【外国語教育・第二言語習得】斎藤明宏准教授心理面からアプローチして外国語学習の方法を検討する自分の興味ある知識は自然と頭に入っていきますが、苦手と感じる勉強はなかなか身につきません。学びの効果と心には深い関係性があることを、誰もが体験によって感じているのではないでしょうか。そこで外国語を身につけるプロセスに心理面からアプローチして、外国語習得の学びの効果について検証し、研究しているのが斎藤准教授のゼミナールです。「教員をめざす学生は、児童や生徒に英語を教えるときに、どのように心理面に配慮した授業をすれば理解が深まるのかを学び、効果的に語学を習得させるための知識や技術を得ることができます。また教職を希望せずとも、自分が語学を学習するうえでも役立てることができます」と斎藤准教授は言います。ゼミではまず、外国語習得に関する基本書を読み、理論や過去のデータなどを検証します。さらに自分自身が外国語を習得する際に行った過去の学習経験などと結びつけ、よりよい学習方法とは何かを心理面からひもといていきます。実証や体験を重ねて学びをデザインする力を磨くゼミでのキーワードのひとつが、自己効力感。「自分ならできる」と思える、自身に対する信頼感や期待感をいかに持てるかがポイントです。英語で遊べるゲームやカードなどを教材として実際に学生同士でやりとりをしながら、楽しく学べる方法を考えたり、模擬授業を行って、子どもたちの興味ややる気を引き起こさせる教え方とはどんなものかなど、モチベーションを高める活動のデザインを模索します。「現代の知識社会では、自分が求められる知識・技能を学び続けることが、生きていくためには必要です。効果的な学びへの取り組み、継続できる学びの方法を自らデザインできる能力は、将来につながる力を養います」と斎藤准教授。また、ゼミでは英語だけにとらわれず、さまざまな言語への興味を喚起する取り組みも行っています。昨年はゼミ旅行で都内にあるイスラム教の寺院を訪問し、関係者や来日した観光客など、日本と異なる文化圏の人々との交流も体験しました。広く海外への関心を高めながら、外国語の魅力と可能性を探っています。ゼミナール紹介英語教育専攻には7つの多種多様な専門ゼミナールがあります。関心のあるテーマを選択し、専門的に深く研究しましょう。(50音順)小中学校英語教員の育成大木俊英(第二言語習得論/英語教育学/心理言語学)文学・文化鈴木宏枝(英米文学/児童文学)グローバル・コミュニケーション研究Lorraine REINBOLD(英語教育学/ボランティア・非営利団体経営)英語教育におけるICT活用に関する研究奥山慶洋(英語教育学/英語教育工学)異文化間コミュニケーション実践、社会言語学宮里恭子(社会言語学/英語教育学)外国語習得のプロセス─学習者の心と行動─斎藤明宏(第二言語習得論/英語教育学)リサーチ・批判的思考Roxanne NIVERI(英語教育学/言語政策)54HAKUOH UNIVERSITY 2020